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       事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 
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        今週のコンテンツ 

■ 今週のまちおこし─『 まだまだ認知されていない 』 

■ 地域再生行脚100 −No.89−
    【駐車場料金か環境保全料金か】〜天生峠〜

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ 

■ まだまだ認知されていない
 
 こんにちは、小林です。
「うちの観光施設は、もう5年以上やってるから、地元
の方には知られているよ」というお言葉。とある社長さ
んがおっしゃいました。
 続けて、「だからチラシのせる地図を詳しくしたり、
定番サービスを詳細に載せなくても大丈夫さ」ともおっ
しゃいました。

 この会話。地元商圏(施設から車で一定時間走った地
点を結んだ集客エリア)を再設定しようとして、話合い
をしていたときのものです。

 何故このとき、以上の話になったかというと、施設の
売上げを見るとどうもおかしいと感じたからです。この
人口ならば本来もっと多く集客し、売上も高くなければ
いけないのですが、イマイチの業績なのです。これは
「地元商圏のお客様に対してアピールが十分でない」と
いう可能性があります。もしそうならば、施設の魅力を
再度ブラッシュアップ(再抽出・再検討)して、地元向
けに強力な販促を行う必要性がでてきます。5年以上開
業しているから、地元向けのチラシはこの程度でいい、
とかそういう問題ではなく、もっともっとこだわった内
容にする事が重要になります。

 一般的な話ですが、販促ツールとして、折込チラシを
打つ場合は基本的にまだお店に来た事がない『見込み客』
を意識して、親切・丁寧、かつポイントを抑えて実施し
なくてはいけません。具体的には、

●タイトルをどうするか。
 一般的な『●■フェア』程度でいいのか?
●定番商品でも主力商品であったならば、載せないとい
 うことはあってはならない。
●地図は詳しく、丁寧に(場合によっては手書きで)
●社長の似顔絵やコメントを載せて親近感を出す
●電話番号は大きく記載
●お店のこだわりを書く
など・・・
 すべて、「もう今さら必要ないのでは?」と思われがち
な基本情報ばかりですが、これらはしっかりと載せないと
チラシ自体の意味が薄れてしまうのです。

 皆さんも色々な販促をされていると思います。まちおこ
しならば、広告宣伝で看板を作成したり、テレビ番組で紹
介されたりするなど、集客策を意識するケースもあるはず
です。そんなときは、「長年やってきたから・・・」と考
えるだけでなく、地図や電話番号、定番商品など、初めて
施設の名前を聞いた方でも理解できるような基本的な情報
を重視しなくてはいけません。(小林 祐司)

★固定客・既存客でも、今の施設の魅力を見落としている
 ことは多いです。これでもか、とこだわって販促物を作
 成すれば、効果は必ず高まりますよ。(^^) 
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○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 

 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー 
ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン 
サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して 
いる。モットーは「コンサルタントは、業績上げてナン 
ボ!」。
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■ 地域再生行脚100 −No.89−
   【駐車場料金か環境保全料金か】〜天生峠〜


 紅葉真っ只、あるいはもう終わりかけの頃ですね。こん
にちは、古川です。世界遺産で有名な合掌造りの白川郷か
ら、天生峠に行って参りました。天に生きるとかいて「あ
もう」と読みますが、ここも白神山地に負けませんね。美
しいブナ林と紅葉。名もなき名所、また私のココロにひと
つ増えました。インターネットで検索してみましたら、飛
騨の穴場10に入ってました。
 
 さて、観光と環境は相反すると理解している人は多いで
しょう。たくさんの人が入ってくると、環境が破壊される
からです。したがって、適正な制限と適正な管理が必要と
なり、大風呂敷を広げていらっしゃいというのは認知度が
あがるメリットがあっても、なかなかそうするのは難しい
ものです。
 
一般的に森や林はを3つに分類、理解されています。
 
・天然林(原生林)      自然
・人工林(育成林)      人工
・雑木林(育成+天然)    自然+人工
 
 
という3つの林があるのですが、やはりまったく人の手が入
らないと天然林ですら、人の手ははいらずとも守れないし、
また人工林(杉檜)ですら、自然の力の成果物でもあるから
峻別するのは難しいものです。人の手が入っていないまった
くの原生林は日本では数%しかないというデータもあります。
 
 いずれにしろ自然への畏敬と感謝は必要なのですが、それ
を観光と考えるときに、その管理をしていく「人」の手をど
うこの資本主義社会のなかで、うまくまわしていくかがテー
マとなっています。企業資本の投入やボランティア投入など
色々あります。
 
たとえば、上高地のように、途中までしか自家用車は入れず、
そこからはバスやタクシーでいくという方法もあります。そ
こで人的な環境破壊の軽減に繋がりますし、手入れをする人
たちの利益(収入)にまわすということにもなります。実際
の詳細なお金の動きは詳しく存じてませんが、環境への意識
がすごく感じられる地域です。
 
一般に、都市の人は駐車場代やトイレ代をとられると、まっ
こうに「払いたくない!!!」と思ってしまう人がいるのも
事実ですね。低俗だといえばそうかもしれませんが「あ〜ぁ
あそこも観光地化されちゃったよねぇ、白川郷もさぁ」なん
ていう都会の人。あなたがいかねばいいんです笑。といって
も行きたい訳ですし、迎える側も利益が欲しい観光側・・・。
 
今日は見ました。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あなたのやさしさが
天生の自然を未来に繋ぐ・・・
森林環境整備推進協力金「500円」にご協力ください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
というデザインの可愛い看板を今日はみたのです。もちろん
そこには「いってらっしゃい」と優しく声をかけてくださる
自然観察指導員がいます。500円の代わりにパンフレット
をいただけるのですが、
 
1.謙虚
2.環境
3.貢献
 
なんだかこんなキーワードが浮かびました。もちろん自分た
ちが歩くことにより若干の自然を壊してしまうお詫び心と、
そして、美しい自然を享受できるという管理者への感謝とが
含まれわけですね。もちろん駐車場は無料です。なんといっ
てもキャッチフレーズがいいですね。
 
結果としては「駐車場代500円」と同様なお金の動きでは
ありますが、心の動きは全然違います。理念が通ります。
透明性とココロがすっきりするお金の動きをお互いにし、癒
しの場の提供という対価として自然を楽しめるように。観光
も環境も一緒です。
 
皆様の地域ではいかがですか?
 
1.なるほど、環境保全へのご協力金でいこう!
2.いや、わかりやすい形の駐車場代として捕るべき!
3.いや、もっと違う方法があろう。
 
筆者に直接メールなり頂ければ嬉しいです。どうですか?
たまには、一方的なメールマガジンもつまらないので、是非ご
意見頂ければ嬉しいです。金を取るぞというガマしい姿よりも
理解は得られると思います。もちろん「看板のキャッチ、デザ
イン」工夫は必要ですが・・・。
 
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○執筆者紹介 古川 大輔(ふるかわ だいすけ)
furukawa@funaisoken.co.jp
経歴は農学部卒、同大学院卒で船井総研入社。昨年度か
ら大学院時代の専門を活かしながら、地域創造・活性化
チームを創設。現在「名もなき市町村のブランド化戦略」
に挑戦しており、常に「持続可能」と「利潤追求」の2
つのテーマを追求している。特に、林業・山村の活性化
と国内の材木需要の掘り起こしに全国を奔走している。
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