昨日栃木県宇都宮市に出張してきました。宇都宮と言えば、餃子の消費量が
全国第一位の「餃子のまち」として知られていますが、JR宇都宮駅の改札を出
た瞬間から、まざまざとそのことを感じさせられました。
まず駅構内の焼餃子の香りです。よくパン屋さんの前を通ると、焼きたてパ
ンのおいしそうな香りがしますが、ここ宇都宮駅ではパンではなく、餃子の香
りがするのです。それも一瞬ではなく、構内を歩いている間ずっと、焼き餃子
の香りが立ち込めています。さらにいたるところに餃子店と、餃子をからめた
イベントポスターがあって、宇都宮駅はちょっとした餃子のテーマパークと化
しています。
総務庁が毎年出している統計「家計調査年報」に、昭和62年にから「餃子」
の項目が加わって以来、宇都宮市は平成7年の一度をのぞいて餃子消費量一位
を守り続けています。平成3年に宇都宮市は観光協会や餃子店と協力して「餃
子の街宇都宮」キャンペーンを開始し、平成5年には「宇都宮餃子会」(餃子
専門店を中心に43店が加盟)を発足させました。このころから宇都宮の街は
テレビ等で取り上げられるようになり、全国に餃子の街として知られるように
なっていきました。
外へ出て、駅前の通りを見渡すと餃子の店の看板がそこかしこに見えました。
なんと餃子の石像まである徹底ぶりです。
今年の夏、東京池袋にある都市型テーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」
に、餃子をテーマとしたフードテーマパーク、「池袋餃子スタジアム」がオー
プンしましたが、当然スタジアムには宇都宮餃子会も餃子店を出店しており、
先日ある新聞に「池袋餃子スタジアムで最も人気が高い店は、宇都宮餃子会の
店舗である」と書かれていました。「餃子の街日本一」の面目躍如といったと
ころでしょうか。
帰りがけに、餃子のお土産を買いました。まだ食卓に上ってませんが、夕飯
に食べるのが楽しみです。
(小林 祐司)
|